鳩やカラスなどの鳥害を我々と一緒に解決していきましょう – 鳥害対策のアンテック

鳩から見た人間

鳩から

鳩

俺たちハトはあなたたち人間のすぐ近くに住んでる。あなたたちが俺たちを見ているように、俺たちもあなたたちを見てる。今日は、俺たちハトから人間はどう見えているのか紹介してやるぜ。

特徴

俺たちハトは、鳥の中では大きい鳥の方さ・・。でも、怖いやつらもいるんだ。鷹、鷲、とんびとかかな?

俺たちは、雄一羽雌一羽で行動するのさ。でも、キジバトの場合は愛しい人がいたとしても巣はバラバラに作る。子孫を残す時期にはペアで行動するのさ。でも、餌が沢山あるところでは群れになって100羽ぐらいの仲間たちと集まるのさ。

俺たちハトは愛しい相手といつもラブラブなんだ。プロポーズの仕方を教えてやろう。君たち人間も活用してくれよ。愛しい相手の近くにまず行くんだ。そして彼女の頭の近くに頬をよせて、彼女のくちばしの中に自分の嘴をいれてプロポーズするんだ。人間がどんなことして彼女を口説くのか知らないけど、このやり方で相手に俺の気持ちをわかってもらうんだ。

おうち

俺たちの家は、河原、崖なんかの穴倉に住んでいるんだ。でも最近は、河原、崖が人間の所為で固い土に変えられてしまったんだ。俺たちは、そんな風通しの悪いところに住みたいと思ってる。色んなところを探したよ。それで見つけたんだ。河原や崖とは少し違うけど、よく似てる。

それはね、人間のすみかに住まわせてもらうんだ。でも、人間から距離が近いから人間に嫌がられることも多いんだ。俺たちを嫌がる人間は、俺たちが引っ越すように悪さをしてくることがあるよ。俺たちが折角建てた家を奪ったりするんだ。

人間が建てたすごく高いすみかには、小さな庭がついてる。(人間はベランダと呼ぶらしいけど・・)そこの壁にして住んでる。どうして壁が必要だって?俺たちが怖いと思っているのは、カラスなんだ。あいつらは、俺たちが大切にしている卵や、幼い子供たちを餌にしているんだ。だから、俺たちはあいつらから見つからないところに家を構えたいんだ。人間のそういう場所は、風通しもあまりよくない。風通しが悪いっていうことは、カラスたちに見つかりにくいってことだろう?だから、人間の近くを選ぶんだよ。それに、人間がいるとカラスのやろうもやってこないしな。

でも、より良い場所を確保したいからいつも引越しする場所を探してるんだ。いつも、おうちが安全だとは限らないからな。俺たちの理想とするおうちの条件は、
1、カラスから見えないところ
2、人間から手が届かないこと
3、餌場に近いこと
この三つかな・・。

他にも、人間のおうちには、外に快適な場所があるんだ。あったかい空気がでて、葉っぱみたいなのがくるくる回ってる機械の近くはすごくあったかいから冬とかはそこが一番いいなあ・・。それに、人間の中で食べ物をくれる人がいるんだ。そういう人は俺たちは大歓迎さ・・。そういう人の近くには、住みたいと思うね。そういう餌があるのは、公園や、学校に多い。だから、公園・学校に近い場所は俺たちが家を建てたいと思うところだな。俺が気に入ったところにももう他の違う仲間が住んでいることがあるよ。でも、快適な場所を見つけたら近くに仲間がいても、おうちにしてしまうことが多いな・・。

昔の俺たち

俺たちハトは平和の象徴って言われてる。きみらは何でか知ってるかい?

昔、すごいでっかい洪水が起こったんだ。神の怒りの大雨のために・・。その時、ノアという人間は生き物の子孫を残さないといけないと思わったんだ。ノアは、船に世界中にいる動物を一ペアづつ乗せられたんだ。洪水は何日も続いたんだ。何日後、ノアは洪水が引いているかどうかを確認する為に、俺たちの先祖に頼んだんだ。遠くの場所がどうなっているか見てきてほしいと・・・。俺たちの先祖は飛んでいった。そして、洪水が引いたことを示すオリーブの枝を加えて帰ってきたんだ。洪水がひいた=平和が戻った。ノアは、神に感謝をしたんだそうだ。

これは、人間がよく読んでる聖書っていうやつにも載ってる話らしいぜ。弘吉あにぃがじいちゃんから昔聞いたって言ってた。俺たちは、昔ペットとして人間に飼われていたんだ。伝書鳩って呼ばれてたりしたな。ペットとしてかわいがってくれた人もいた。昔は、餌が沢山あったよ。田んぼに行けば、色んな種があった。

俺たち鳥は腸が短いから、食べ物が未消化でフンとなって外にでるんだ。俺たちのフンは、とってもいいものが含まれたまま出て行くんだ。だから、バクテリアや菌も沢山いる。俺たちのフンが田んぼや畑にまかれることによって、土はすごく元気になるんだ。俺たちハトは、人間にも利益があることをしていたんだ。人間たちは、色んなものを育てて作っていたからだ。俺たちは、人間が作った野菜とか、穀物類のおこぼれをもらう。その代わりに、俺たちは人間が野菜とかを育てる土を元気にしてやる。お互い利益があることをしながら、仲良く生きていたんだ。

今の俺たち

俺たちは昔ペットとして人間に飼われていたって言ったよな。だけど、俺たちは捨てられてしまった。もう用が無くなってしまったのかな?俺たちは、いる場がなくなった。どうしたらいいのかもわからなくなった。

人間に飼われている生活に慣れてしまっていたんだ。俺たちは、野生化するということで生きる道を得たんだ。人間の勝手な都合の所為で俺たちは、行き場を失ったんだ。俺たちは何もしていないのに・・。人間たちは俺たちをかわいいと言いながら、興味がなくなると捨てた。

他にも俺たちの住処を奪ったんだ。俺たちは、山や森、林に住んでいた。でもそこには、ある日大きな機械がやってきて、俺たちの住んでいた場所を人間のすみかに変えた。加えて、俺たちは餌場を田んぼや畑に頼っていた。でも、その場所も人間はすみかとして変えていった。餌まで取り上げられてしまった。

俺たちは行き場を失った。行き場を失った俺たちは安心して住める場所を求めて人間の近くに行ったんだ。畑やたんぼの作物を餌にした俺たちは、人間から疎まれ始めた。俺たちを鉄砲の音で脅かすやからも出てきた。人間が沢山いる場所にいれば、鉄砲の音はしなかった。俺たちは、迷って考えて人間の近くに住むことを決めたんだ。でも、人間の近くに住みすぎたのか、俺たちを毛嫌いする人間もいる。餌をくれる人がいるから、そばにいったのに・・。そういう人間のそばや、行き場の無い俺たちが選んだ住処にいると俺たちのフンが汚いと言って追い払われるんだ。

人間が奪ったからしょうがなく俺たちは人間のそばにいるすみかを選んだのに・・。

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